今回ご紹介するのは「ウガンダ・カセセムブクナチュラル」です!
冬の寒さが一段と増す1月、心も体も温めてくれる特別なコーヒーをお届けします。
🇺🇬ウガンダの大地が生んだ力強い風味と、世界遺産に囲まれた名門ウォッシングステーションの技術が織りなす、贅沢な一杯です。
スペック
☕️ 生産国: ウガンダ
☕️ 地域: カセセムブクウォッシングステーション
☕️ 標高: 1,300 - 2,030m
☕️ 品種: SL14(ケニア系ティピカの変異種)
☕️ 精製: ナチュラル(アフリカンベッド使用)
☕️ 生産者: 4,300以上の提携農園
深みのある味わい
このコーヒーの最大の特徴は、ケニア系SL14種ならではの気品高い香りと力強いボディです。
ブランデーなどに感じる酸味や、熟成された赤ワインを思わせる複雑な風味と適度なスパイシーさが絶妙なバランスを生み出し、ダークチョコレートを思わせる心地よい苦みが口の中に広がるのを感じました。
その後に続く深い余韻は、アフリカ高地栽培の豆ならではの魅力を存分に感じさせます。カカオのような深みのある味わいと気品ある香りが、冬の寒さを忘れさせてくれるような充実感をもたらすと思います!
皆さんは、どう感じましたか?
産地の物語
カセセムブクウォッシングステーションは、ムブク川のほとりに位置する、アフリカでも最大級の名門精製所です。周囲には、クイーン・エリザベス国立公園とルウェンゾリ国立公園という2つの世界遺産が存在し、その壮大な自然の中で育まれています。
ムブク川は、ルウェンゾリ山頂の氷河から流れ出る清流で、周辺の肥沃な農地に豊かな水資源を供給しています。4,300人以上の農家から届けられる厳選されたチェリーは、約90人の熟練した作業員によってアフリカンベッドで丁寧に乾燥させられます。
おすすめの淹れ方
この特別なコーヒーの魅力を最大限に引き出すために、以下の淹れ方をお勧めします。
- コーヒー粉20gに対して300ccのお湯を使用
- 最初にしっかりと蒸らしを入れることで、豊かな香りと味わいを引き出します
- 約3分かけてゆっくりと抽出することで、力強い風味と深い余韻を存分に楽しむことができます
- お湯の温度は90度前後を目安に
今回のコーヒーは、その力強さとコクの深さから、朝一番の一杯として特におすすめです。寒い冬の朝、このコーヒーの豊かな香りと温かな味わいが、きっと一日の素晴らしいスタートを演出してくれることでしょう。
さあ、コーヒーを通じて味への感性が開いて行く感じがしませんか?
違いを感じながら、広大なコーヒーの世界をお楽しみください!
2025年1月にお届けした「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」をご紹介します💁