遠くボリビアへの情景を心に刻む「ティピカ・コパカバーナ」

今回、お届けしたコーヒーは、🇧🇴ボリビアの「ティピカ・コパカバーナ」です！

まずは、あまり馴染みのないボリビアのコパカバーナについてご紹介します💁
この地名は、先住民族アイマラ族の言葉である「コタ・カウアーナ」に由来し、「宝石の展望台、湖の眺め」という意味を持っています。この名前からも、その美しい景色が想像できますね！
産地のコパカバーナ農園は、町の中心部から北東へなんと約300キロも離れたセロ・コンドリーリ（コンドリーリの丘）に位置しています。アイマラ族の言葉通り、絶景が広がる美しい場所なのかを確認しに行ってみたいです！🥹

☕️ 品名 : ティピカ・コパカバーナ
☕️ 産国 : ボリビア
☕️ 地域 : ラパス県ユンガス地方カラナヴィ郡コパカバーナ農園
☕️ 標高 : 1,350m - 1,550m
☕️ 精選 : フルウォッシュド
☕️ 品種 : ティピカ
☕️ 認証 : バイオラティーナ有機認証

丁寧にハンドピックされ、ほぼ欠点のないコーヒー豆でした。

味は、酸味とコク、甘い香りのバランスがよく、熟した柑橘系のフレーバーも感じられます。チチカカ湖からの、適度な湿度と穏やかな気温がこのコーヒーの味を引き立てているのでしょうね🤩
私も初めてのボリビアコーヒーでしたが、とても飲みやすく、常飲したいコーヒーです！

コパカバーナの一杯を味わうことで、遠くボリビアの風景を思い浮かべることができます。
チチカカ湖の湿度、アンデス山脈の高地、そしてアイマラ族の言葉に込められた豊かな文化を感じながら、一杯のコーヒーを楽しむことができるのです🌟
また、行きたいところが増えてしまいます。

さて、今回のコーヒーはいかがでしょうか？

それでは、「ティピカ・コパカバーナ」を引き続きお楽しみください！そして、メッセージもお待ちしております！🙏

コーヒーを通じて味への感性が開いて行く感じがしませんか？
違いを感じながら、広大なコーヒーの世界をお楽しみください！

これから益々、皆さまのコーヒーライフが、より豊かになりますように。

世界には、様々な認証があるのをご存じですか？🤔

日本では、オーガニックという表記はJASを取得していないと使えないのですが、世界にはJASと同等の有機認証がたくさんあります。

今回お届けした「ティピカ・コパカバーナ」はバイオラティーナ有機認証を受けています。
バイオラティーナ有機認証は、ペルーを中心に中南米11カ国で活動しており、さらにUSDA（アメリカ農務省）公認の認証団体でもあります。そのため、USDAのオーガニックプログラムの基準も満たさないと認証は受けられず、有機農法に対する高い基準が設けられています😵

日本の有機JAS認証を取得するには、小さな農園組合などにとっては管理コストなどの負担が増えるので、日本に輸出する機会が少なければ取得する意味はあまりなかったりします。

認証があると、消費者に安心して購入してもらえるというメリットもあるので、コーヒー業界は認証がとても重要になってきます。
日本から遥か遠い生産国を訪れて、消費者自身が確かめることはとても難しいので、こういった機関が存在しているのかなと思っています。

とはいえ、日本の専門店で流通しているコーヒーは、プロの目利きが買付をしたりしているので、認証がなくても安心・安全で美味しいコーヒーは買えるとは思います！👍

お店に行くといろんな認証があるので、気になる方は探して調べてみてくださいね。

それでは、今回の「PLUS ONE COFFEE（プラスワンコーヒー）」を引き続きお楽しみください。