今回、ご紹介するコーヒーは、🇮🇩インドネシアの「マンデリン・グランレイナ」です!
グランレイナは、偉大なる女王という意味です👑
名前にふさわしく上質なマンデリンになります。
☕️ 標高は、1,400〜1,500m
☕️ 精製は、スマトラ式
☕️ 品種は、ティピカ系
そしてグレードは、最上級のものとなっております!🏆
香りはクリーミーで、欠点豆も少なくスムーズな口当たり、そして程よい苦味と甘味が軸のコーヒーという印象です。
焙煎は苦味と甘味のバランスを鑑み、深入りの少し手前、シティとフルシティーの間で調整してます。
ドリップにしても、エスプレッソにしても、コールドブリューにしても、アイスにしても美味しくいただける、かなりオールラウンドなコーヒーに仕上がったと思います!💪
今回のコーヒー、いかがでしたでしょうか?
コーヒーを通じて味への感性が開いて行く感じがしませんか?
違いを感じながら、広大なコーヒーの世界をお楽しみください!
これから益々、皆さまのコーヒーライフが、より豊かになりますように。
今回のコーヒーは、精製方法がスマトラ式になります。精製はコーヒーの味にかなり影響を与えます。
この機会に、ざっとおさらいしてみましょう!💁♂️
主な精製方法として、天日乾燥(ナチュラルドライ)、水洗式(ウオッシュド)、スマトラ式、ハニープロセス(パルプド・ナチュラル)と4つに分類されます。
精製方法や環境課題などを一つ一つ説明すると長くなるので、簡単に違いをまとめてみちゃいました👍
☕️ 天日乾燥(ナチュラルドライ)
収穫したチェリー(果実)をそのまま天日干しするので、コーヒー豆自体の味の特徴が出やすく好みが結構分かれるコーヒーになります。
☕️ 水洗式(ウオッシュド)
水洗いすることで特徴も平均化され、比較的クリーンでさらっと飲みやすいコーヒーになります。
☕️ スマトラ式
果実ではなくて、ミューシレージ※がついた状態で半乾きにする工程があり、品種にもよると思いますが、スマトラ式の独特のフレーバーが生まれます。今回はクリーミーな香りがとても特徴的かなと思います。
☕️ ハニープロセス(パルプド・ナチュラル)
ミューシレージ※がついた状態で天日干しにすることで、粘液質に含まれる糖質などの味が生豆に染み込み、しっかりとした甘みとコーヒー豆の特徴がしっかりと現れるのが特徴です。
粘液質を除去する割合によって「ホワイトハニー」「イエローハニー」「レッドハニー」「ブラックハニー」と呼ばれることがあり、後者になるほど粘液質を多く残した状態で精製されたコーヒーになります。
(※梅干に例えると、果皮を剥いたあとの種に梅肉がついているみたいな状態です😆)
日本では、水洗式がメジャーですが、他の精製方法コーヒーを見つけたら試してみてください!
また、今回のスマトラ式についての感想を聞かせていただけると嬉しいです。
それでは、今回の「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」を引き続きお楽しみください。
2022年8月にお届けした「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」をご紹介します💁