今回、ご紹介するコーヒーは、🇨🇩コンゴ民主共和国の「ビルンガパーク」です!
コーヒーの品種は、ブルーマウンテンとカツアイです。
俗に言うブルマンは、ジャマイカ発祥のコーヒー豆になります。なので今回のコーヒーは、ブルマンと同等のコーヒーなのです。
Kivu3というグレードで、コンゴでは一番よいグレードになります🥇
標高は、1,300〜2,100mの高地で収穫され、水洗式で精製されています。
その他に、海外のオーガニック認証やフェアトレード認証などの認証を取得している豆なのです!🙌
見た目がキレイなコーヒーで、ポテンシャルの高さを感じました。
焙煎はやや深入りで仕上げています。苦味と酸味が程よくあり、香りが豊かでコクもしっかりとした味わいになりました🥰
ブルマンだけではなく、カツアイも混ざっているので、複雑な味わいが楽しめます。ちょっとクセになるコーヒーかなと思いました!
個人的にも評価は高いです👍
今回のコーヒー、いかがでしたでしょうか?
コーヒーを通じて味への感性が開いて行く感じがしませんか?
違いを感じながら、広大なコーヒーの世界をお楽しみください!
これから益々、皆さまのコーヒーライフが、より豊かになりますように。
このコーヒーの背景やスペックは、情報量が多く何を伝えたらよいか迷いましたが、、、是非、一読してもらえたらと思います!💁♂️
コンゴとルワンダの国境にある、ルウェンゾリ山地とエドワード湖の西側には、コーヒー栽培にとても向いているコーヒー・テロワール(生育環境)があり、そんな場所で育った豆なのです。
この場所は、ヴィルンガ国立公園という絶滅危惧種のローランド・ゴリラが生息する地域に隣接しており、しかも資源の争いなどで武力紛争が耐えない地域でした😢
コンゴとコーヒーの歴史はとても書ききれないので、だいぶ端折りますが、時を経て、2020年にEUや北米の支援もあり、スペシャルティコーヒーのグレードとして輸出できるほどコーヒー産業が発展しました!🎉
日本では殆ど流通がないのですが、人に勧めたくなるコーヒーの1つになります。
あと、品種についてですが、もともとルワンダに「Pop3303/21」というコーヒーの品種があります。
この品種はBMJ(ブルーマウンテンジャマイカ)をルワンダで育てたものなので、それがコンゴに渡り育てられたものかもしれません!
コンゴのテロワールは、ルワンダが誇る赤土の大地のテロワールに近いこともあり、持ち込まれた可能性が高いのではないかと推測しています🤔
とにかく、皆さんの感想を聞かせてもらいたいコーヒーです。
それでは、今回の「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」を引き続きお楽しみください。
2022年7月にお届けした「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」をご紹介します💁