サッカーとサンバの国、ブラジル産の「エスプレッソレディー」

今回ご紹介するコーヒーは、🇧🇷ブラジル産のエスプレッソレディーコーヒーです。
エスプレッソレディーコーヒーとは、エスプレッソを淹れるのに最適なコーヒーというコンセプトでつくられたコーヒーなのです！😲

今回のコーヒーは、完熟の一つ上を行く過熟実に近い状態で収穫されています。
赤色のチェリーが熟し、だんだん黒く変色して完熟になるのですが、ギリギリまで完熟させた状態で収穫されています。
完熟したコーヒーはその産地の個性が際立ち、香りが増し、酸味がより爽やかになると言われています。

産地はミナスジェライス州ノバヘセンデ産で、精選方法はナチュラルになります。
品種は、カトゥアイ、ムンドノーボ、アカイアなどの混合種です。アカイアは、ムンドノーボ派生の亜種で、ムンドノーボ寄りのコーヒーになります。ムンドノーボは、ブルボン種とティピカ種が先祖なので、全体的にバランスのとれた豆になります。私のお気に入りの品種です！🥰

産地の標高は1,100〜1,200mで、そこまで高地でないのですが、過熟実なのでフルーティーな香りも感じられるコーヒーでした。

焙煎は深煎で提供しています。通常エスプレッソ用の豆をドリップすると苦みが強調されるのですが、過熟実なので苦味だけじゃなくフルーティーな味わいも感じられるのでドリップでも楽しめると思います。👍
お湯の温度は90度前後で、普段通りにドリップしてみてくださいね！

ドリップでもエスプレッソ風に楽しめるこのコーヒーで、クリスマスケーキとかデザートの後にすっきり！

でもエスプレッソができる人は、ぜひ試して欲しいコーヒーでもあります！

コーヒーを通じて味への感性が開いて行く感じがしませんか？
違いを感じながら、広大なコーヒーの世界をお楽しみください！

これから益々、皆さまのコーヒーライフが、より豊かになりますように。

今回、ムンドノーボの完熟コーヒーを取り扱ってみて、コーヒーって面白いなと改めて感じました。🤔

ブラジルのムンドノーボは、私もよく飲むコーヒーの一つになります。深煎だと通常苦味が際立つのですが、完熟だとこの品種がもつ本来のフルーティーな香りなのか、私の知らなかった特徴が感じられ、収穫時期を待って完熟にするだけで、こんなに変わるのかと驚きました。

コーヒーの奥の深さを、また感じてしまいました。☕️

ブラジルだと精選方法は、天日干しのナチュラルが多いのですが、乾燥中に更に熟成が進み、その品種や産地の特徴がより出やすく、残りやすくもなるので、ナチュラル精製との相性がよいのかなとも思いました。

皆さんはどう感じましたか？

それでは、今回の「PLUS ONE COFFEE（プラスワンコーヒー）」を引き続きお楽しみください。