
コーヒーを愛する皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
「WHITE COFFEE 定期便」と一緒にお届けしている、ショートストーリー【私とコーヒーの物語】のご紹介です。
今回は、十六杯目「コーヒーブレイク」です。
ちょっとだけ他のことを忘れて、ほんのりくつろぎながら読んでいただけたら嬉しいです!
十六杯目「コーヒーブレイク」
ある日帰宅すると、デスクにの上に一輪のバラが飾られていた。
それを見て、去年の今頃の季節が蘇る。
今日と同じ花が飾られていたあの日、妻の「このバラの品種名は何でしょう?」と、いう問いに、赤紫色の花弁と、秋という季節もあり瞬間的に「やきいも?」と答えると、彼女の笑いを誘った。
ケラケラと笑い、「コーヒーブレイクって、いうんだって。」と、言われ、「…おしゃれだね。」と、自分も笑った。
その日を思い出して、また笑った。
そして、思い立ったのだ。
彼女の行きつけの花屋さんに行き、同じバラを買おうと。
その日、妻が帰る前にこんなメッセージカードも作成した。
〝疲れた時はコーヒーブレイクをして、
2人で歩みをゆるめよう。
これからどんな事が起きても、
隣には僕がいられますように。
この2本のバラのように、
ゆっくりゆっくり色を変え、
一緒に生きていけますように。〟
この愛のこもったメッセージを添えたら、きっと君は「似合わない!」と、また笑ってくれるだろう。
この2本のバラも、ゆっくりと、少しずつ少しずつ花弁を開き、一緒に朽ちていく。
最後の一枚を落とすまで、色の変化を楽しみ、2人だけの時を刻む。
朽ちることは怖くない…。
ただ、この時の愛おしさに、涙をこらえる自分がいた。
コーヒーブレイクという名のバラがあることを、初めて知りました!
調べると、赤とも言えず、茶?橙?…さらに赤紫も含んでいるような色味で、確かに焼き芋っぽいかも!と、笑ってしまいました。
日々の中に添えられる小さな幸せって、とっても尊いですね🥹
皆様の毎日に、小さな幸せを添えられことを願っております✨
今後とも「WHITE COFFEE 定期便」をよろしくお願いいたします☕️
前回のショートストーリーはこちらから


WHITE COFFEE 定期便 2024年12月号でお届けした、ショートストーリー【私とコーヒーの物語】 をぜひお楽しみください!