【私とコーヒーの物語】 十五杯目「お月様」 | WHITE COFFEE(ホワイトコーヒー)

ホワイトコーヒー的なコーヒーの愛し方を語らせてください🥰
2025/08/01

【私とコーヒーの物語】 十五杯目「お月様」

WHITE COFFEE 定期便 2024年11月号でお届けした、ショートストーリー【私とコーヒーの物語】 をぜひお楽しみください!

コーヒーを愛する皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

「WHITE COFFEE 定期便」と一緒にお届けしている、ショートストーリー【私とコーヒーの物語】のご紹介です。

今回は、十五杯目「お月様」です。
ちょっとだけ他のことを忘れて、ほんのりくつろぎながら読んでいただけたら嬉しいです!

 

十五杯目「お月様」

 

 

「あーあ…どこかに遊んでくれる子いないかなー…」

 

 

「…ぼくと、あそぼ……」

 

 

みよちゃんは顔をあげてびっくり。

そこには、みよちゃんよりも小さく、白く、透けてる、可愛い可愛い丸い子がいました。

 

 

「きゃ!…え?あ…あなた…だーれ?」

「…名前…ない」

 

 

あまりに寂しそうな顔に、みよちゃんは

「わー!泣かないで!

 名前ないの?私みよだよ。

 じゃあ…う〜ん…あなたは、ほわほわちゃん!」

 

 

「ほわほわちゃん?うふふ…ほわほわちゃん…嬉しい。」

 

 

それから2人は、晴れの日も雨の日も、暑い日も寒い日も、毎日のように遊びました。

たくさん笑って、色んな冒険をしました。

小さかったみよちゃんは、今では勉強に部活にと大忙し。

それでも寝る前はほわほわちゃんと話す時間が大好きでした。

 

 

2人の楽しい日々は、ある日突然終わりを迎えます。

 

 

ある満月の夜、ほわほわちゃんが「ほわほわ、とっても楽しい。幸せだなー。」と、呟くと、ほわほわちゃん…

「あのね、ほわほわ決めたよ…

 ほわほわ、もう怖くない!

 お月様がこっちにおいでーって、言ってくれてるの。

 行ってみようと思う。

 …みよちゃん、ほわほわに名前をくれて、ありがとう。

 たくさん一緒に笑ってくれてありがとう。」

 

 

その言葉にみよちゃんは、目に涙をいっぱいためて「大好きだよ。」

涙のたまった目にはお月星様がキラキラ。

「みよはもう大丈夫。

 ほわほわちゃんにいっぱい、

 いっぱーい、元気をもらったもの。

 行ってらっしゃい、ほわほわちゃん。」

 

 

それから月日は流れ、みよちゃんはおばあちゃん。

大嫌いだったコーヒーだって、飲めちゃいます。

怖いものだってほとんどありません。

お月様を見上げ、

「ねえ、ほわほわちゃん、いつか迎えにきてね。

 また、いっぱい遊ぼうね。」

そうお月様に語りかける瞳には、キラキラと輝くお星様がいっぱい。

横顔には、幸せの足跡がたくさん刻まれていました。

 

 

 

まるで絵本を読んでいるかの世界観に、読み終わる頃にはホワホワとした、温かい気持ちになったショートストーリーでした。
“幸せの足跡”がたくさん刻めるような、歳の重ね方をしたいものですね☺️

皆様の瞳にも、たくさんのお星様が輝いていますように✨

ではでは…今後とも「WHITE COFFEE 定期便」をよろしくお願いいたします☕️

 

前回のショートストーリーはこちらから

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまのコーヒーライフが、よりいっそう豊かになりますように。

「WHITE COFFEE 定期便」をぜひご検討ください!

心よりお待ちしております☺️

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