今回は、4月なので春にちなんだコーヒーを仕立ててみることにしました!
爽やかなフローラル香りのあとに来る、しっかりとした旨味を感じることができるコーヒーになったかなと思います。
花見をしながらフルーツやケーキなどのスイーツに合わせるのもおすすめです。
実は、どうしても2月に飲んだニカラグアを使ったブレンドを作ってみたいと思い、去年紹介したキリマンジャロの豆を使ったブレンドコーヒーを紹介することにしました。
ブレンドをいくつか試す中で、やっとたどり着いた配合になります。
ベース🇧🇷ブラジルを使い、🇳🇮ニカラグアの風味や味わいを残しながら、🇹🇿キリマンジャロの強さや深さで支える感じになっていると思います。
焙煎は、少し浅めにしています。
例えば、アメリカンな感じで、コーヒー1に対してお湯を15ぐらいで、あえて薄めでお茶を飲む感じで淹れてみて楽しむのもよいかと思います。
深入りが好きな方でも、気分転換に是非試してみてください!!
コーヒーを通じて味への感性が開いて行く感じがしませんか?
違いを感じながら、広大なコーヒーの世界をお楽しみください!
これから益々、皆さまのコーヒーライフが、より豊かになりますように。
今回のブレンドは、🇧🇷ブラジル2、🇳🇮ニカラグア1、🇹🇿キリマンジャロ1の割合になっています。
なぜ、このチョイスにしたか?
まず、ブレンドの基本は豆の長所で補い合えると、バランスの取れたブレンドになります。
また、軸を決めてその軸の良さを少しだけ強調するイメージで配合するとバリエーションが増えたりします。
今回、ブラジルはブルボン種系、ニカラグアはハニープロセスのエチオピア原種系、キリマンジャロはハイブリッド系の新品種です。
この3種のコーヒーは、それぞれ異なった特徴があり、その特徴がバランスするようにしてみました。
お料理に例えると、ブラジルは、味噌汁でいうところのお出しの役割のようなもので、メインの具材にニカラグアで、サイドにキリマンジャロといったイメージです。
この3つのコーヒーだとニカラグアが目立つので、もう少し配合を減らしてもよいかなと思ったのですが、今回はニカラグアをわかりやすくするために、キリマンと同等の比率にしてみました。
理屈で組み立て、最終的には配合や淹れ方で味を調整をしてブレンドのハーモニーを楽しめるようになると、更にコーヒーライフが楽しくなると思います!
これからも、コーヒーの楽しみ方をどんどん伝えて行きたいと思います!
それでは、今回の「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」を引き続きお楽しみください。
2021年4月にお届けした「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」をご紹介します💁