ケニア山麓の赤い大地が育む力強い一杯「ケニア マサイAA TOP」 | WHITE COFFEE(ホワイトコーヒー)

拡張フェーズに届く「PLUS ONE COFFEE」って一体何!?👀
2026/01/01

ケニア山麓の赤い大地が育む力強い一杯「ケニア マサイAA TOP」

2026年1月にお届けした「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」をご紹介します💁

今回ご紹介するのは「ケニア マサイAA TOP」です!

新しい一年が始まる1月、🇰🇪ケニアから特別なコーヒーをお届けします。火山性の赤い土壌と高地の冷涼な気候が育んだ、力強さと洗練をあわせ持つ一杯です。

ケニア中央部、雄大なケニア山の麓に広がるニエリ地区とキリニャガ地区。この二つの地域は、ケニアを代表する最高品質のコーヒー産地として、世界的にも高い評価を受けています。

今回お届けする「マサイAA TOP」は、マサイの大地に隣接する高地で育まれたコーヒー。その名称には、ケニアの象徴的な大地への敬意が込められています。

 

スペック

☕️ 生産国: ケニア
☕️ 地域: ニエリ地区、キリニャガ地区
☕️ 規格: AA TOP(AAグレードの中でも特に評価の高い商業ロット)
☕️ スクリーン: 18up(約7.1mm以上の大粒豆)
☕️ 標高: 1,670〜1,980m
☕️ 精選: ケニア式ウォッシュド(伝統的なダブルファーメンテーション)
☕️ 品種: SL28、SL34
☕️ 収穫年度: 2024/25

 

力強さと洗練が調和する味わい

一口飲むと、まずグレープフルーツやレモンを思わせる、明瞭な柑橘系の酸味が口いっぱいに広がります。この酸味は決して刺激的ではなく、むしろエレガントで洗練された印象です。

続いて、黒胡椒やシナモンを思わせるスパイシーな風味が現れ、味わいに複雑さと深みを与えます。標高1,670〜1,980mという高地で育った豆ならではの、しっかりとした重厚なボディも特徴です。

後味には、赤ワインのようなコクとダークチョコレートを思わせるほろ苦さが感じられ、長く続く余韻を楽しむことができます。スクリーン18upという大粒の豆だからこそ実現できる、密度の高い味わいが「マサイAA TOP」の真骨頂です。

 

ケニア山麓の赤い大地が育む物語

ニエリ地区とキリニャガ地区は、ケニア山の南西から南東の麓に位置し、標高1,600〜2,000m級の高地に広がるコーヒー栽培地域です。

この地域の最大の特徴は、火山性の赤い土壌。ケニア山の火山活動によって形成されたこの土壌は、ミネラル分を豊富に含み、コーヒーの木に理想的な栄養を供給します。また、標高の高さがもたらす昼夜の寒暖差が、豆をゆっくりと成熟させ、高密度で風味豊かなコーヒーチェリーを育てます。

 

品質を支えるケニアの基準と製法

🫘 AA規格とTOPグレード
ケニアのコーヒーは、豆のサイズによって厳格に格付けされます。AA規格は、スクリーン17/18以上(約6.8mm以上)の大粒豆に与えられる格付けで、その中でも「TOP」は、輸出業者や買付側が品質を認めた、特に優れたロットに用いられる商業グレードです。
今回の「マサイAA TOP」は、スクリーン18up、つまり約7.1mm以上の特に大きな豆で構成されています。粒揃いの良さと品質の高さは、カップに注がれた瞬間から感じ取ることができます。

🌱 SL28とSL34という特別な品種
このコーヒーに使われているSL28とSL34は、1930年代にケニアのScott Laboratoriesで選抜された伝説的な品種です。
SL28は干ばつ耐性に優れ、SL34は降雨量の多い地域での栽培に適しています。いずれも、ケニア特有の複雑で華やかな風味を生み出すことで知られ、近年では中南米やアジアでも少量栽培されていますが、依然としてケニアが主要な産地です。

💧 ケニア式ウォッシュド精製
ケニアの伝統的な精製方法である「ケニア式ウォッシュド」は、ダブルファーメンテーション(二重発酵)が特徴です。
収穫後、果肉を除去した豆を水槽で発酵・洗浄し、その後、再び水に浸して二度目の発酵を行います。この手間のかかる工程が、ケニアコーヒー特有のクリーンで明瞭な酸味と、複雑で奥行きのある風味を生み出しています。

 

おすすめの淹れ方

この特別なコーヒーの魅力を最大限に引き出すために、以下の淹れ方をお勧めします。

☕ スタンダードなホットコーヒーとして

  • コーヒー粉20gに対して、お湯300mlを使用  
  • お湯の温度は90〜92℃を目安に  
  • しっかりと蒸らしを取ることで、柑橘系の華やかな酸味とスパイシーな風味を引き出せます  
  • 抽出時間は3分〜3分30秒ほど  
  • ゆっくりと抽出することで、重厚なボディと複雑な余韻を楽しめます 

🔥 濃いめの抽出で

  • コーヒー粉25gに対して、お湯300mlで抽出  
  • より力強い味わいとボディを楽しみたい方におすすめ  
  • スパイシーさとダークチョコレートのような風味が、より際立ちます  

🥛 カフェオレにも

  • 力強い味わいとしっかりとしたボディは、ミルクとの相性も抜群  
  • 濃いめに抽出したコーヒーに温めたミルクを加えることで、スパイシーさとミルクの甘みが調和したカフェオレが楽しめます  

🌞 朝の目覚めの一杯として

  • 柑橘系の明瞭な酸味が、冬の朝に心地よい目覚めをもたらします  
  • 新年の澄んだ朝にも、特別な一日の始まりにおすすめの一杯です  

 

さあ、コーヒーを通じて味への感性が開いて行く感じがしませんか? 
違いを感じながら、広大なコーヒーの世界をお楽しみください!

ここで 清田のひとりごと 💬

アフリカ大陸東部インド洋に面した国ケニアはこちら!☕

 

今回のコーヒーを通じて、ケニアがなぜ世界最高峰のコーヒー産地のひとつとして評価されているのかを、改めて考えさせられました。

1930年代、ケニアのスコット研究所では、Guy Gibsonという研究者の主導のもと、コーヒー品種の選抜プログラムが行われました。その目的は、ケニアの気候と土壌に適応し、なおかつ優れたカップ品質を持つ品種を見つけ出すことでした。

数多くの候補の中から選ばれたのが、SL28とSL34です。

SL28は、タンザニアから持ち込まれたブルボン系の樹木から選抜された品種で、干ばつ耐性に優れ、比較的降雨量の少ない地域でも安定した収穫が見込めます。一方、SL34は、もともとケニアのカベテ地区にあったLoresho Estateという農園で育っていた古木から選抜され、降雨量の多い地域での栽培に適した品種です。

興味深いのは、これらの品種が生み出す風味の違いです。SL28は、明るい酸味とフルーティーな風味、そして複雑なアロマで知られています。SL34もまた優れたカップ品質を持ち、より力強いボディを感じさせる傾向があります。

 

新年なのでケニアの日の出をどうぞ🙏🌅 (Photo by James Eades on Unsplash)

 

SL28とSL34が紡ぐケニアコーヒーの伝説

しかし、これらの品種には課題もありました。収量が比較的低く、コーヒーさび病などの病害に対して弱い点です。1970年代以降、ケニアでは、さび病への耐性を持つRuiru 11やBatianといった新品種も開発されました。それでもなお、SL28とSL34が生み出す卓越したカップ品質に対する評価は根強く、現在でもケニアの高品質コーヒーの多くは、これらの伝統的な品種から作られています。

近年では、SL28とSL34の種子や苗木が、中米(コスタリカ、エルサルバドルなど)やアジア(インドネシア、タイなど)にも持ち込まれ、栽培が試みられています。それでもやはり、ケニアの火山性土壌、標高、気候という三位一体の環境があってこそ、これらの品種は真価を発揮するのだと感じます。

最後に「マサイAA TOP」という名称についても、少し触れさせてください。この名前には、ケニアを象徴する大地へのオマージュが込められています。ニエリやキリニャガは、主にキクユ族やエンブ族が暮らす農業地帯ですが、その南には、広大なマサイの大地が広がっています。この名称は、ケニアの多様な文化と自然が織りなす調和を表現したものと言えるでしょう。

年の始まりとなるこの時期、新しい一年に思いを巡らせながら、このケニアの特別なコーヒーとともに、静かなひとときを過ごしていただけたら嬉しいです。

いつも、最後まで読んでくれてありがとうございます!

それでは、今回の「PLUS ONE COFFEE」を引き続きお楽しみください。
そして、メッセージもお待ちしております!🙏

最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまのコーヒーライフが、よりいっそう豊かになりますように。

「WHITE COFFEE 定期便」をぜひご検討ください!

心よりお待ちしております☺️

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