今回ご紹介するコーヒーは「ムンドバリ神山ブレンド」です!
こんにちは!今回は、他では味わえないブレンドコーヒー「ムンドバリ神山ブレンド」をご紹介します!
このブレンドは、🇧🇷ブラジルのムンドノーボ100%と🇮🇩インドネシアのバリ・アラビカ神山を組み合わせたもので、それぞれの個性が見事に調和した新しい味わいをお楽しみいただけます。
新しい味わいの理由
ムンドノーボ100%は、ミナスジェライス州セラード地区のファゼンダ・バウー農園で育てられました。樹上で完全乾燥させるドライ・オン・ツリーで精製され、コーヒー本来の味わいが凝縮されています。
一方、バリ・アラビカ神山は、バリ島のキンタ・マーニ高原で育てられたティピカ系の豆で、ビターチョコを思わせる豊かな甘味と重厚なコクが特徴です。
この「ムンドバリ神山ブレンド」は、ムンドノーボ100%のドライ・オン・ツリーの芳醇な酸味と、バリ・アラビカ神山の甘みとコクが、絶妙に組み合わさり、贅沢な一杯に仕上がりました。
おすすめの飲み方
ホットで丁寧にドリップするのがおすすめです。最初にしっかりと蒸らし、ゆっくりと抽出することで、それぞれの豆の持つ個性が引き出され、この特別なブレンドがさらに楽しめます。
コク、甘み、酸味、苦味がバランスよく仕上がっており、口当たりが良く、深い余韻のある味わいなので、食後のデザートと一緒にリラックスタイムを過ごすのにぴったりです。
新しい味わいの調和を感じながら、特別な一杯で素敵なひとときをお過ごしくださいませ♪
コーヒーを通じて味への感性が開いて行く感じがしませんか?
違いを感じながら、広大なコーヒーの世界をお楽しみください!
今回のひとりごとは、コーヒーのユニークな生産方法の一つである「ドライ・オン・ツリー」について、少しお話ししてみたいと思います。
ドライ・オン・ツリーとは、その名の通り、コーヒーの果実が木に生ったまま自然乾燥させる方法です。
通常、コーヒーチェリーは収穫された後に天日乾燥などの手法で加工されるのですが、ドライ・オン・ツリーではコーヒーの樹木上でじっくりと乾燥させます。
この乾燥方法のメリットは、コーヒーチェリーが自然の状態でたっぷりと栄養を吸収し、甘味と風味をしっかり保持させて、その土地の恵みをギュッと閉じ込められるところです。 ドライ・オン・ツリーで乾燥させると、コーヒーチェリーは濃縮された栄養分とともに自然の甘みをそのまま実に蓄えます。そして、収穫時にはドライチェリーの状態で木から摘まれ、木製貯蔵庫(トゥーリャ)に直接保管されるため、豊かな風味が保たれます。
一方で、この方法にはデメリットもあります。樹木上で完熟したチェリーを乾燥させるため、樹木にかかる負担が大きく、収穫後2年間ほど樹木を休めないと十分な収穫ができないと言われています。それゆえ、ドライ・オン・ツリーでのコーヒー生産は非常に手間やコストがかかるため、農家さんは3年サイクルで区画を替えながら行っているのです。まさに、時間と労力をかけて作り上げるスペシャルティコーヒーの作り方といえるでしょう。感謝感謝です。
コーヒーを愛する皆さまにとって
この生産方法で作られた一杯は、まさに贅沢な体験を与えてくれると思います。次にドライ・オン・ツリーで生産されたコーヒーを楽しむときには、その手間と農家さんの情熱に思いを馳せながら、一口ずつゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
コーヒーの奥深さと、生産者の工夫が詰まった「ドライ・オン・ツリー」コーヒーを、ぜひ贅沢なひとときのパートナーにしてみてください!
それでは、今回の「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」を引き続きお楽しみください。
「ムンドバリ神山ブレンド」のレポートはこちらから
2024年5月にお届けした「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」をご紹介します💁