12月はクリスマス仕様の特別なブレンドコーヒーをご用意させていただきました。
ハイグレードの3つの異なる種系統をブレンドしたコーヒーになります!
コーヒーの木にはいろんな種系統があります。その1つのアラビカコーヒーという種類を聞いたことがあるかもしれません。そのアラビカにもいろんな種類があるのです!
今回は、ティピカ種系(インドネシア・マンデリン産)とブルボン種系(ブラジル産)とエチオピア原種系(モカ)をブレンドしました。
それぞれ異なった特徴があり、マンデリンの柑橘系の香りと、ワイニーな香りが特徴のモカ、後味爽やかなブラジル。お互いの良さを補う、バランスの取れた味わいになっております。
ケーキのお供にもぴったりなコーヒーに仕立ててみましたので、ぜひお楽しみください。
シングルオリジンもいいのですが、ブレンドの世界も奥が深く、コーヒーの楽しみが増えますよ。
これからも興味深いブレンドをご紹介させていただきますので、楽しみに待っていてくださいね!
コーヒーを通じて味への感性が開いて行く感じがしませんか?
違いを感じながら、広大なコーヒーの世界をお楽しみください!
これから益々、皆さまのコーヒーライフが、より豊かになりますように。
ここから先は、少しマニアックな話になりますので、興味があれば読んで頂けたらと思います。
まずはコーヒー豆の種類についてですが、アラビカコーヒーの中にも様々な種があります。
中でもメジャーな4種類系統が、ティピカ種、ブルボン種、カティモール種、原種です。
日本のお米が色々と品種改良されてる様に、殆どの品種が原種からの派生になります。
種によってコーヒーの木の生育の違いや、もちろん、味の違いがあり、それぞれの特徴を理解しておくと、コーヒーを選ぶときの楽しみが増えますよ!
私の感覚でビールに例えてみると、ティピカ種はプレモル、ブルボン種はエビス、カティモール種はスーパードライ、原種はクラフト・IPAみたいな違いを感じています笑!
つまり、ティピカが香り豊か、ブルボンはバランス、カティモールはスッキリ、原種は芳醇といった感じです。
それぞれの味わいを身近な飲み物と結びつけて考えることで、味の特徴を比較的つかみやすかったりします。みなさんもぜひ試してみてください!
これらの種はさらに細分化されており、それぞれの背後には歴史や背景が異なります。機会があれば、個々の種について深く掘り下げていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。
今回が2020年最後の「PLUS ONE COFFEE」となります。
今年から始まった「PLUS ONE COFFEE」ですが、みなさんと素敵なサービスに育てて行ければと思いますので、来年も引き続きよろしくお願いいいたします!
2020年12月にお届けした「PLUS ONE COFFEE(プラスワンコーヒー)」をご紹介します💁