コーヒーを愛する皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
めっきり寒くなり、ホットコーヒー☕️が恋しい季節になりましたね。
そんな冬の🇦🇹オーストリアから、美しく躍動的な1枚が届きました。
五十嵐さんより撮影された時のエピソードをいただきましたので、作品と一緒にご紹介させていただきます。
撮影でオーストリアのザルツブルグへ。
朝、散歩をしていると、
夜に凍った木々から太陽によって溶かされた雪が「ふわり」と、地上へと向かう姿が。
一粒一粒が踊っているようで美しく、夢中でシャッターを切っていると、僕もカメラもそれに包まれた。
冷たかったが、なんだか心地よかった。
今回の主な滞在先のドイツケルンでは、
飲み水は全てbritaで濾過したものかペットボトルのものだった。
なのでレストランで水を頼むともちろん有料。
ホテルに帰り、コーヒーを頼むとコップ一杯の水を一緒に持ってきてくれた。
僕が不思議そうにしていると、ウェイターの人が少し得意気に「ここの水は、アルプスの雪解け水だよ。」と教えてくれた。
自慢の水らしく、ここではそういうスタイルらしい。
それを知るとコーヒーは一層に美味しく、その暖かさは冷えた体を包んでくれた。
*シュネーはドイツ語で雪。
花びらが舞い落ちているのかな?と、錯覚するほど美しく、奇跡的な作品に目を奪われました。
いつか自分も現地に赴き、同じコーヒーを味わってみたいものです。
五十嵐さん、素敵な作品をありがとうございました!
次回作も楽しみにしております。
五十嵐 絢也 / Junya Igarashi(@junyaigarashi)
2005年から独学で写真を始める。 フォトグラファーとして、エディトリアル、広告、ミュージックヴィジュアル(CDジャケット、アーティスト写真、MV等)を中心に活動。
前回のエピソードはこちらから
コーヒーだけではなく、写真でも世界を旅することができるのが、ホワイトコーヒーなのです。